朝になりました。るんるんは、身支度とベットメイキングを終えて、タケシとの待ち合わせ場所へ向かいました。タケシはすでに待っていました。
「おはよう、るんるん。じゃあ早速学校に行こうか。」
歩くこと約 15分で、ウィットサンデー・カレッジ・オブ・イングリッシュに着きました。るんるんが想像していたよりも、大きくてモダンなお洒落なキャンパスでした。早速中に入ってみると、受付のお姉さんが笑顔で声をかけてくれました。
「 Good Morning!学校見学の方ですか?」
タケシは、綺麗なお姉さんを見て、ポーッとしたままなので、るんるんが代わりに答えました。
「違うんです。実はかくかくしかじかで・・・・」
るんるんは、慎太郎を探していることをお姉さんに説明しました。お姉さんの名前はメリッサでした。メリッサは、学生の名簿を見て探してくれましたが、そこに慎太郎の名前はありませんでした・・・・。
「慎太郎という生徒はいないみたいだけど、何人か日本人の生徒がいるから何か知ってるかもしれないわね。」
その時です。
「グッドモォニングやで!メリッサ!今日もええ天気やなぁ。」
元気な男の子が通りすがりにメリッサに挨拶していきました。
「あっ、ちょっと待って!しのぶ!」
しのぶと呼ばれた子は、立ち止まり、るんるんに気付くと少しびっくりしたようでした。
「わぁ!こんなところにカンガルーが!ちっこくて見えなかったやんけ!」
るんるんはちっこいと言われて少しむっとしましたが、ここは慎太郎情報のためです。大人の対応をしました。
「スミマセン、しんたろを知ってますか?」
「しんたろう ? 慎太郎って北海道の?あー、あいつはいい奴やったなぁ。」
「!!! そう!ほっかいろのしんたろ!しんたろを知ってるの?今どこにいるの?会える?」
るんるん大興奮で、彼に詰め寄りました。るんるんは、旅に出て以来始めて慎太郎の消息を掴みました!しのぶはさらに続けて言いました。
「あー、ひょっとして、あんたるんるんちゃうか?慎太郎があんたの話、よーしてたで。」
「!!!!!!!」
「火傷はもう大丈夫なんか?慎太郎・・・あいつはこないだまで俺のところに居候してたんやけどなぁ。次はブリスベンに行って、せっかくやからゴルフでもしよかぁって言いよったで。あんたが追いかけてることは知らんやろけど、ひょっとしたらまだブリスベンにいるんちゃうか?」
「ぶりすべん?ごるふ?」
・・・・・・こうして、るんるんの次の目的地が決まりました。
―――どうなる!るんるん!!次回へ続く―― - |