次の日の朝、カモンさんのアドバイスに従ったるんるんは、長距離バスでウィットサンデー諸島の玄関口であるアーリービーチに到着しました。観光客らしき人たちがたくさん行き交っています。るんるんは、右も左も分からずにキョロキョロしていました。その時です。よく日に焼けて、麦わら帽子をかぶった男の子が数メートル前を歩いているのを見つけました。
るんるんは、思わず「しんたろ?!」と言いながら、その男の子に駆け寄りました。彼はびっくりして振り返りましたが、その顔は慎太郎ではありませんでした。。。。
「人違いでした、、、ごめんなさい。」しゅんとしたるんるんに、彼は優しく言いました。
「気にしないでいいよ。僕はタケシっていうんだ。ところで慎太郎って誰のこと ?」
るんるんは、これまでの経緯をタケシに説明しました。
「ウィットサンデに行けば、しんたろに会えるかもって、カモンさんに言われたの。」
「そうか、、、うーん。」
彼はなにやら考え込んでいましたが、るんるんにこう言いました。
「この辺りの観光客はみんなダイビングやシュノーケリングのツアーに参加するから、もしかしたら慎太郎もどこかの島にいるのかもしれないね。ところで僕も今からシュノーケリングツアーに参加するんだけど、君も一緒に行ってみるかい?何か手がかりがあるかもしれないし。」
「シュノケリング?」
そんなわけでるんるんは、生まれて初めてシュノーケリングに挑戦することになりました。るんるん♪アーリービーチから船に乗って、シューノケリングスポットへ。るんるんはピンクのビキニとシュノーケリング装備を身に付け、エメラルドグリーンの海に飛び込みました!海の中にはお魚がたくさん泳いでいて、るんるんの目の前を、かめさんが優雅に泳いで行きました。ブッシュで生まれ育ったるんるんにとって、海の中は別世界です。何時間泳いでいても、飽きることはありませんでした。
結局、シュノーケリングをしている人の中に慎太郎はいませんでした。アーリービーチに戻ってからも、タケシと一緒にしばらく聞き込みをしましたが、慎太郎は見つかりません。
「落ち込むことはないよ、るんるん。アーリービーチには英語学校があると聞いたから、明日僕と一緒に学校に行って慎太郎を探してみよう。」
「分かった。るんるん、あきらめない!」
明日の朝、タケシと落ち合う約束をしたるんるんは、バッパーに戻り、慎太郎のことを考えながら眠りにつきました。明日しんたろに会えるかな、、、、、 zzzz。
―――どうなる!るんるん!!次回へ続く―― - |