るんるん劇場 - 第6話  旅立ち           <<第5話へ 第7話へ>>

今回のストーリー 〜第6話 旅立ち

1 年後。るんるんは 1年間 1日たりとも慎太郎の事を考えない日はありませんでした。

森に戻ったるんるんは大きくなり、森の小学校も無事に卒業しました。そして、パパもママも、成長したるんるんの旅立ちに賛成してくれました。

さて、慎太郎を探してるんるんを助けてくれたお礼を言おう!そう決めたるんるんですが、探すといっても、オーストラリアはあまりに広すぎて、どこをどうやって探せばいいのかるんるんには見当が付きません。パパとママに尋ねると、「ケアンズには日本人が多いと聞いたよ。」と物知りのパパ(元ボクサー)が教えてくれました。そこでるんるんはまず、慎太郎を探しにケアンズという所に行くことに決めました!

そしてもう一つ。るんるんだけで慎太郎を探すよりも、いろんな人に手伝ってもらった方が早いに違いありません。るんるんはたくさんの人に慎太郎探しをに手伝ってもらうために、 Tシャツを作ることにしました。るんるんはお裁縫が得意なのです。るんるん♪ 

るんるんは三日三晩ミシンに向かい、たくさんの 慎太郎 Tシャツを作りました。これを行く先々で出会った人たちに渡し、慎太郎探しに協力してもらうのです。

 

ケアンズは同じクィーンズランド州にあるとはいっても、るんるんにとっては一大決心です。今までパパやママ、友達と離れて暮らしたことなんてないんですから。お腹が空いても、おやつをくれるママにはしばらく会えません、毎日一緒に遊んでた友達とも離れ離れです。

旅立ちの日。るんるんが旅に出ると噂を聞きつけたお友達が、るんるんのために集まってくれました。ウォンバットのウォンバ、クカバラのララ、クロコダイルのダイヤ、、、、、、、。みんな子供時代を一緒にすごしたるんるんの大事なお友達です。

「頑張れよ、るんるん!」ウォンバが言いました。

「きっと慎太郎は見つかるわ!!」ダイヤも言いました。

「どんなにつらい事があってもあきらめちゃいけないよ!パパとママはいつもるんるんの事を想っているからね。」

パパがそう言ってくれた時、るんるんは目頭が熱くなりました。大好きなみんなと離れて一人で旅をするのはとっても不安だけど、みんなるんるんを応援してくれています。頑張らなくちゃ!!

 

「ありがとう、みんな。行ってきまーす!!」

――――こうしてるんるんの旅は始まりました。

 

 

―――どうなる!るんるん!!次回へ続く―― -