あっという間に川に着きました。慎太郎の言うとおり、そこにはたくさんのカンガルー達が避難していました。その中にパパとママを見つけたるんるんは「パパ!!ママ!!」と叫んで二人の方へ足を引きずりながら走って行きました。パパとママはるんるんをしっかり抱きしめ、3人で泣いて再会を喜びました。
「あら、るんるん足を怪我してるじゃない?それにその服はどうしたの?」ママが気が付きました。るんるんは「怪我は大丈夫、しんたろうが手当てしてくれたの。この服もしんたろうが作ってくれたの。」と言い後ろを振り返ると、慎太郎の姿がありません。
実は慎太郎はるんるんがパパとママと再会したのを見届けると、そっとその場を去っていたのです。
るんるんは慎太郎のいた場所を、ずっとずっと、見つめていました。
「しんたろう、、、、、。」
慎太郎とアンパンのおかげで、るんるんは元気になってパパとママに会うことができたのにるんるんは、慎太郎に助けてもらったお礼を言っていなかったことに気が付きました。
るんるんは決意しました。慎太郎を探してきちんとお礼を言わなくちゃ!パパとママにそのことを話すと、
「るんるん、でもあなたはまだ小さいから、もう少し大きくなるまで待たなきゃいけないわ。」とママが優しく言いました。
今すぐにでも旅立ちたかったるんるんですが、ママの言うことを聞くことにしました。大きくなるまで 1年待ち、そしてるんるんは慎太郎を探す旅に出ることにしたのです―――。
―――どうなる!るんるん!!次回へ続く―― - |