次の日の朝。るんるんが眠たい目をこすりながら起き上がると、枕元にピンク色の物が置いてありました。「?」と思い広げてみると、それはかわいいワンピースと帽子でした。
「どう、気に入った?よかったら着てみてごらんよ。朝早く目が覚めたから、僕の Tシャツをリメイクしてみたんだ。」慎太郎は優しく微笑みを浮かべていました。そういえば、朝方「カタカタ」という音が聞こえていたような気がします。
るんるん、とっても感激です!さっそくワンピースを着て帽子をかぶってみると、るんるんにぴったりのサイズでした。
「よかった。よく似合ってるよ。じゃあパパとママを探しに行こうか。」
山小屋から出ると、鳥達がさえずっていて、空は良く晴れていました。慎太郎はるんるんを抱きあげ自転車に乗せてくれました。るんるんは生まれて初めて自転車に乗りました。自転車は思ったよりもスピードが速く、景色がビュンビュンと流れてゆきます。途中何度か車とすれ違いました。るんるんは、パパ(元ボクサー)が、「るんるん、車には気を付けなさい。近所のホッピーばあさんは、夜中にうっかり車道に飛び出してしまい、車のライトに目がくらんで、轢かれてしまったんだよ(しみじみ涙)。」と、いつも言っていたことを思い出し、急に怖くなって、慎太郎の腕にしがみつきました。
「もうすぐ着くよ。パパとママがいるといね。」
「パパ、、ママ、、、待っててね!」
―――どうなる!るんるん!!次回へ続く―― - |